速 報 

 

藤沢市 中学校道徳も光村採択!!

 

本日、8114時から市民会館第2展示ホールで、教育委員会8月臨時会が開かれ、来年4月から市内の中学校で使用する「特別の教科 道徳」の教科書に「光村図書出版」の教科書を採択しました。

 

 暑い中、138名の傍聴希望者が駆け付け、抽選で100名が傍聴しました。抽選に外れた方も市民会館小ホールで音声による傍聴をしました。

 

教育委員会では、審議委員会の答申(昨日までにホームページにアップされました。出版社別に審議委員会の発言をまとめた大変わかりやすい資料となっています)を受け、市内19の中学校の調査研究成果として提出された「教科用図書調査書」、専門家の調査研究の成果である「調査資料」、中学校・市役所の展示会場で提出された保護者・市民の意見書などを参考資料とするとして、教育委員が良い教科書として言及したのは、光村図書(光村)、東京書籍(東書)、学研未来(学研)の3社でした。その後、そのうちの光村、東書の2社に絞られ、意見交換が行われた後、さらにそれぞれが1社を推薦し、4(光村)対1(東書)で光村に決まりました。

 

 審議の中で平岩教育長は、市民意見書に、たくさん「現場の先生方の意見を尊重してほしい」というものがあったが、とても大切なこととし、さらに現場の調査書に光村、東書を評価している学校が多かったこと、市民意見書にも両社の教科書を推薦する意見が多かったことをあげ、2社を推薦しました。教育委員の議論で強調されたのは、内容項目を教え込むのではなく、「考え、議論する」のにふさわしい教科書はどれか、「多面的、多角的に考える」ことができるのはどこの教科書かというものでした。

 

 採択過程の可視化がさらに進み、学校の提出する「教科用図書調査書」並びに展示会で保護者・市民が提出する意見書の大切さを改めて感じる採択でした。

採択の経過についての詳細は「藤沢とりくむ会」ニュースとして発信していきます。とりあえずの報告です。

 

 


藤沢の教科書・採択問題にとりくむ会(藤沢とりくむ会)のHPへようこそ!

子どもたちにとって教科書は、とても大切な教材です。毎日使う子どもたちへの影響の大きさは計り知れません。子どもたちに適切な教科書を選ぶことができるのは誰なのでしょうか。 

国連「ILO・ユネスコ 教員の地位に関する勧告」では、専門職である学校の先生は教科書の採択でも重要な役割が与えられるべきであると書かれています。先生の意向が尊重されるべきという考え方は国際標準なのです。 

さらには、教育当事者である保護者の意見も反映すべきことは文部科学省も指摘するところです。 

ところが、この藤沢市では、一部の教科で、先生や保護者の評価が大変低い教科書が採択されています。どうしてこのような事態になっているのか、ご一緒に考えていきましょう。

公民的分野の教科書
検定を合格している7冊の教科書

 

  公民的分野を発行している出版社は、東京書籍、教育出版、清水書院、帝国書院、日本文教出版、自由社、育鵬社の7社があります。

  2015年の教科書採択で藤沢市教育委員会は、公民的分野で育鵬社の教科書を採択したため、市立中学校では3,500冊の教科書が使用されることになりました。全国的にみると、横浜市(26,840冊)、大阪市(18,500冊)、東大阪市(4,600冊)に次いで4番目に多い冊数となりました。


歴史的分野の教科書8冊
検定を合格している8冊の教科書

 歴史的分野の教科書を発行している出版社は、東京書籍、教育出版、清水書院、帝国書院、日本文教出版、自由社、育鵬社、学び舎の8社があります。

 2015年の教科書採択で藤沢市教育委員会は、歴史的分野で育鵬社の教科書を採択したため、市立中学校では3,500冊の教科書が使用されることになりました。全国的にみると、横浜市(26,840冊)、大阪市(18,500冊)に次いで3番目に多い冊数となりました。